供花や供物を飾る意味

葬儀について

2021.11.11 供花や供物を飾る意味

kyouka

高根沢町・宇都宮市で一般葬・家族葬・一日葬・火葬式・直葬など幅広い規模のお葬式をお手伝いさせて頂いておりますセレモニー宝典です。
 
人が亡くなられた際に、通夜や告別式の会場で飾るお花を供花(きょうか)、果物などの盛篭を供物(くもつ)と言います。
今回は、その供花や供物を飾る意味についてご説明させていただきます。最後までお読みいただければ幸いです。

供花と供物とは?

まず、供花はお悔やみの気持ちを込めた弔意として供えるお花のことです。
供物は、お葬式の際に故人様への気持ちや、ご遺族様への弔意を表すために贈るお供えの品です。

仏教の五供(ごくう)

供物の基本となっているのが、仏教の五供(ごくう)です。具体的には、香・花・灯明・水・飲食の5つが基本のお供え物とされています。
香は、お線香や抹香のことで心身を清めるという意味があります。
花は供花を指し、花のように清らかな心で仏様と向き合うという意味があります。
灯明はろうそくの灯りを指し、心に安らぎを与えてくれるという意味があります。
水は綺麗な水を指し、心が洗われるという意味があります。
飲食は、普段私たちが食べているものと同じものをお供えすることで、ご先祖様との繋がりを持つということを意味します。

供物の内容は?

お葬式の際のお供物は、宗教によっては贈って良い物が異なるため、注意が必要です。
例えば、仏式の場合、肉類や海産物を贈ることは殺生をイメージする為、供物には厳禁とされています。これらは「四つ足生臭もの」と呼ばれ、足がある動物、生臭い魚などを指します。日本酒は慶事を連想させ、お葬式の供物として向かないという考えがありますが、もちろん地域によって、ある程度の差はあります。
 
セレモニー宝典での供物の盛篭は、ビール・日本酒・調理酒・醤油・ふりかけ・ジャムなど日常で使用する身近なものや、調味料で作られています。また、供花は時期や季節によって異なりますが、主に菊をベースに、百合や胡蝶蘭などで作られています。菊には、「邪気払い」「無病息災」「延命長寿」などの意味があり、お葬式に使用するのは明治時代以降に定着したそうですが、フランスで祭壇に菊を飾る文化があった為、日本でも広まったそうです。
 
また、供物の定番としてフルーツやお菓子もありますが、フルーツはご縁を連想させる丸いものが良いとされ、数も、ご縁が切れないようにとの意味で奇数個準備します。そして、お供え頂いたお供物は、通夜の後の通夜振舞い告別式後の精進落としと同じく、「食べることが供養」に繋がるのです。

いかがでしたでしょうか。
今回は、供花や盛篭を飾る意味についてご説明させていただきました。

セレモニー宝典では、お葬式や仏事や法要についてアドバイスさせて頂いております。お葬式のことならセレモニー宝典へお気軽にご相談ください。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、0120-16-4242までお問合せください。

荒井 貴大

取締役
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