檀家制度とは

基礎知識

2021.04.26 檀家制度とは

檀家制度とは

高根沢町・宇都宮市で一般葬・家族葬・一日葬・火葬式・直葬など幅広い規模のお葬式をお手伝いさせて頂いておりますセレモニー宝典です。
今回は、檀家制度についてご説明させていただきます。最後までお読みいただければ幸いです。

〇檀家制度とは?

特定の寺院の信徒になって(=菩提寺)、お布施や会費などの経済的支援をすることで、葬式・法事を行ってもらえる家のことを檀家といいます。
檀家になるには、一般的に契約書を取り交わし入檀料を支払います。

〇檀家のメリット・デメリット

【メリット】
・寺院から、手厚い供養を受けることができます
・お彼岸やお盆などの忙しい繁忙期でも、優先的に法事・法要の対応してもらえます
・葬儀や法事など、仏事に関して事前に相談することができます
・突然の不幸の際にも慌てて寺院を探すことなく、葬儀に関する執り行いを全てお任せすることができます
・境内墓地のお墓の管理を任せることができます
 
【デメリット】
・入檀する際に必要な入檀料やお布施、寄付などの出費がかかります
・寺院の修繕や改修などの維持管理費が必要な時に寄付を求められます
・葬儀や法事などを他の寺院にお願いせざるを得ない場合に相談が必要となります
・寺院のルールに従う必要があります
・離檀する時に離檀料が必要になり、境内墓地から別のお墓に移すための改装も必要になります

○檀家としてかかる費用について

【入檀料】
入檀料は、檀家になる時にかかる初期費用です。寺院によって金額は異なりますが、高根沢町・宇都宮市の相場は10万円〜30万円と言われています。
 
【葬儀や法要などのお布施】
こちらも寺院によって金額は異なりますので、ご心配な場合には寺院に直接確認すると良いでしょう。高根沢町・宇都宮市での一般的な相場は以下になります。
・葬儀の場合:30万円〜
・法要の場合:3万円〜10万円
・月命日の読経は5千円〜1万円
また、戒名代はお布施とは別にかかります。
寺院によって、お車代やお膳料などが必要になる場合もあります。
 
【寺院や境内墓地の維持費】
寺院の運営やお墓の清掃管理のための費用です。
年間で数千円〜数万円ほどが、高根沢町・宇都宮市では一般的なようです。

◯離檀について

檀家をやめることを離檀といいます。離檀すると、境内墓地から移転・撤去の改葬をする必要があります。寺院に従って、離檀の手続きをすることになります。
離檀の申し出をする際に、入檀した時に取り交わした契約書をよく確認しましょう。
また、今まで先祖の供養をしていただいた寺院への感謝の気持ちとして、離檀料を包みお渡しします。離檀料の相場は、寺院や地域性によって異なりますが、高根沢町・宇都宮市では、3万円〜20万円ほどとなるようです。

いかがでしたでしょうか。
今回は、檀家についてご説明させていただきました。
檀家は個人ではなく家単位であり、家と寺院とのお付き合いということになりますので、入檀する際にも、離檀する際にも、ご先祖様からのお付き合いをよくお考えになったうえで検討していただき、決めて頂ければ良いかと思います。

セレモニー宝典では、お葬式や仏事や法要についてアドバイスさせて頂いております。お葬式のことならセレモニー宝典へお気軽にご相談ください。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、0120-16-4242までお問合せください。

荒井 貴大

取締役
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